2018年6月30日土曜日

サトラボの幸(8) 田んぼ・畑・果樹園より

今日もサトラボの幸を写真でご紹介します。
(画像はクリックで拡大します。)

田んぼには蛙が沢山います。
今日は蒸し暑かったので、水の中を及びまわる蛙がうらやましい・・・。

ミニトマトが鮮やかに色づいてきました。

ピーマンの花。
ピーマンも収穫が始まっています。

青い柿。今は瑞々しく涼しげな色です。

スイカが実ってきました。
あと30日ぐらいで食べれるようになります。

サトラボ5周年記念 交流会

今日はサトラボができて5周年記念の交流会を行いました。
2007年に万博跡地の有効利用について検討するワークショップから始まり、現在は『愛知サトラボ里山開拓団』として活動をしていますが、今日は『開拓団』としての5周年ということになります。
2007年の立ち上げ当初のメンバーから、関連団体さんまで、来賓18名、団員28名が集まり、お祝いと交流をしました。
里池からサトラボを望む
里池は最初は水が染み出る程度の湿地だったとのことですが
水をせき止めてみたら、池となり、今ではサトラボの田畑を潤しています。

実際はそんな簡単なことではなかったのでしょうが・・・。
そんな話を聞いたので里池からパノラマで写真をとってみました。
(画像をクリックで拡大)
交流会の様子
2007年からのワークショップのお話等を聞きました。

現在のサトラボは緑あふれる場所ですが、2007年当初は白土と岩だらけの荒れた土地だったそうです。そこに蕎麦を蒔き、畑を作り、池を作り、田んぼを作りして、現在のサトラボがあるとのこと(筆者はサトラボ5年目のため、本当の開拓は経験していません)。

交流会の中では、『とにかく何かやってみよう!!』という生活者目線でのプロジェクトに愛知県さん等色々な関連団体さんが協力してここまで進んできたという話が印象的でした。
個人的な話になりますが、これまで自分の仕事の方で公的なプロジェクトをいくつも実施してきましたが、どんなプロジェクトもごちらかというとトップダウンであり、具体的な『目標・成果』が求められます。
今日の話にもありましたが、日常を生きる生活者としての私たちは、『より良い暮らし』を希求し行動しているのですが、一方で常に具体的なターゲットをイメージしているかというとそうではありません。
『なんとなく、良さそう』『なんとなく、面白そう』という、漠然とした、けれども前向きなモチベーションを、サトラボの先人がつないでつないでここまで来たのだということと、それを支えた人たちがいたということが素晴らしいことだと感じました。
世の中では、何事も数値化し、定量化するAI的な物事の進め方が主流なような気がしますが、せっかく色んな人があつまるサトラボでは、『人間だからこそできる』面白味のある取り組みを今後もできたらいいなと感じました。

難しいことはともかく、今日の交流会もサトラボの幸が沢山ならびましたよ。

サトラボの花でフラワーアレンジメント

沢山のサトラボの幸が参加者の目と鼻と舌を楽しませました

キュウリが旬なのでたくさんのキュウリ料理が並びました

ナスとゴボウもとれたてです

沢山の人たちに支えられてのサトラボです



2018年6月24日日曜日

サトラボの幸(7) 畑・果樹園・田んぼ・花畑より

今日のサトラボの色々な写真です。
まずは果樹園から。
小さなかわいいキウイです。
ただいま成長中。
ヤマモモの実がなりました。
甘酸っぱくて瑞々しいです。

ラズベリーの実。

リンゴの実。
まだまだ小さいです。
畑の様子です。こちらは夏野菜がぐんぐん成長しています。

キュウリは沢山なっていました。
これからは収穫が大変です。
コンパニオンプラントとして植えた
マリーゴールドが咲いていました。


小さいですが、ゴーヤの赤ちゃんです。
これから大きく・たくさんなります。

ミニトマトが色づいてきました。
田んぼは写真一枚だけですが、順調そうです。
5月に田植えをした稲が
順調に育っています。
花畑は初夏の花でいっぱいです。今日は梅雨の中休みの爽やかな日だったので、太陽の光を受けて草花の彩がとても鮮やかに見えました。






(2018年6月24日撮影 K)



サトラボの幸(6) サトラボ全景

今日のサトラボの全景を写しました。
梅雨の中休みで今日はとても爽やかな天気で、
夏に向かって成長している農作物がとても活き活きとしていました。


(2018年6月24日撮影 K)

2018年6月17日日曜日

サトラボの幸(5) 軒下

軒下にもサトラボの幸はあります。
食べ物やクラフトに利用される日を待っています。

ニンニクと玉ねぎ
小麦
今年はイノシシの被害で
あまり収穫できませんでした
ニゲラの実
ドライフラワーにしています
(2018年6月17日撮影 K)

サトラボの幸(4) ハーブ

摘みたてのラベンダーを使ったラベンダースティックの作り方を教えてもらいました。
ラベンダーは甘く優しい香りとともに、
摘みたてならではの鮮烈・フレッシュな香りがしました。
梅雨のジメジメした空気を洗い流すような香りです。

ラベンダースティック。
これは先生作です。
ラベンダーの花。
優しく甘い香りがします。
ラベンダー畑で撮影
きれいに咲いていたので
撮ってみました①
きれいに咲いていたので
撮ってみました②











(2018年6月17日撮影 K)

サトラボの幸(3) 生き物

じっとしていてくれたので、激写できました!!
ギンヤンマだと思うのですが・・・。
ラボハウスうらのミントの葉っぱの上で見つけました。







(2018年6月17日撮影 K)

サトラボの幸(2) 畑より

こんにちは。
畑では、夏野菜が順調に成長してきましたよ。
写真でレポートします。
今日の収穫:ヤングコーン
ビーマン:花がついていました








こんにゃく:
鮮やかな黄緑色です
ミニトマト:色づいてきました
今日の収穫:キュウリ(特大もあります)
左側がスーパーとかで売られている大きさ
大玉トマト


豊かな実りにつながってくれればと願っています。
(2018年6月17日撮影)








農業体験活動研修記

…田んぼの学校指導者研修会…


先にお話をした「田んぼの学校」指導者研修会が三重県の多気町で開催された

この事業は、平成10年度に当時「国土庁、文部省、農林水産省」の3省庁合同調査による関係モデル調査から【農業農村の多面的機能を活用した環境教育(「田んぼの学校」)】が提唱されて始まったもので平成11年から支援活動が開始されて現在に至っています。(詳細は省きます。)

 今回は、水土里ネット立梅用水(みどりネットたちばいようすい)の暮らしを支える9つの多面的機能を考えるとの事で「多気町の勢和地域丹生地内」を開場に北は青森県、南は長崎県から参加者がここに集まって来た。初めに田んぼの学校の説明、指導者の役割、アイスブレーキングを行い、なごんだところで本題に

入る、歴史から始まり、1808に活動が始まり、私財を投げ出し、12年後に紀州藩を説得し直轄して3年間で大工事を成し遂げ、1823年に完成した。

 世界登録記念物には、かんがい用水の他、9つの機能が評価されたとの事。
世界「かんがい施設遺産」立梅用水の活用例。
あじさいまつりにボート下りを行う。


手掘り水道トンネルを手で触れる。
到着した場所が休耕田活用のメダカ池。

前の写真は、そのうちの一つ観光・地域活性化用水機能で「水や土の保全」を目的に地域住民と土地改良区が共同作業で「あじさいいっぱい運動」を1993年に始めた事で3万本以上が用水路や農道沿いに植えられ6月に花を咲かせる。

 そこから、地元の名刹「丹生大師(神宮寺)」等の文化とあじさいの花を活かした、用水【水】、周辺の田畑【土】、そして人々が暮らす緑豊かな【里】、故郷の水と土に感謝する「水土里の祭典」あじさいまつりを開催、22回を数える。
祭りの行事「立梅用水ボート下り」です、9つの機能がそれぞれ関係している

この田んぼは、綱引き会場となる。
あじさいを見ながら朝食を行う。


メダカ池(ビオトープ)の排水路。
生きもの観察会で、タガメも確認できた。

 二日目は、あじさいまつりの会場の一つである綱引き会場等を見ながらの朝食です。その後は、生きもの観察会、午後は、安全管理、プログラム解説、その他の機能の紹介を聞いて、振返り、終了となった。

 懇親会では、地酒からお国紹介(訛り)と楽しいひと時が過ごせました。

参加者は、町がゲレンデあり、フィールド有って、里山開拓団とは異なるがプログラムや指導方法等は大いに参考になりますね!  2018061516 事務局