2018年7月28日土曜日

サトラボの幸(9) 盛夏

今日は久しぶりにイベントもなく、ゆったりとした共同作業日です。今年の夏はとても暑く、人間もそうですが、畑の野菜たちも弱り気味・・・。もともと夏野菜はある程度気温が高くないと育ちが悪いのですが、それにしても今年は高温すぎますし、日照りが強すぎます。とはいえ収量はちょっと少な目な感じがしますが、スイカ、トマト、ピーマン、ナス、カボチャ等、夏野菜の代表格の収穫が進んでいます。
今年もスイカできました。
これは小さめで5.6㎏…。
今年は実の着きが悪かったです。

こちらはネギの植え替え作業です。
夏野菜の収穫の真っ最中ですが、冬の収穫に向けた準備も
地道に進めています。

赤く色付くトウガラシの実。
夏野菜の色は原色のような鮮やかさがあり映えますね。
夏の色です。

カナヘビ登場です。
この暑い最中でも元気にちょこまか走り回っています。
子供にはちょうど良い遊び相手です。

今年初めてのスイカになりました。
ちょっと収穫早かったかな?
甘さは控えめでしたが、瑞々しくすっきりした味わいでした。
夏野菜は体温を下げてくれると言いますが、
スイカを食べた後は、なんとなく涼しくなった気がします。

サトラボ定番のカレー。
肉や魚は入ってませんが、季節の野菜のうまみが
ふんだんに溶け込んだカレーです。
同じカレーでも、旬の野菜のカレーを
その時々に味わえるのはとても幸せですね。

7月28日撮影 K

2018年7月21日土曜日

サトラボ体験隊

7月のサトラボ体験隊では麦の脱穀をしました。
現代の農家さんは、コンバインとか機械の脱穀機、製粉機でやられていますが、そこはサトラボ。昔ながらの機械でやっています。
足踏み脱穀機(輪転機)での脱穀です。
足でうまくタイミングをとって脱穀機を回し脱穀します。
上手にできたかな?

こちらは唐箕(とうみ)を用いて
麦のからと実を選別します。
ハンドルを回して風を起こし、実とからを分けます。
脱穀機:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%B1%E7%A9%80%E6%A9%9F
唐箕(とうみ):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90%E7%AE%95

9月には、今回脱穀した小麦を使ってうどんを作ってたべる予定です。どんなうどんになるのか楽しみですね。

7月21日撮影 K

2018年7月14日土曜日

モリコロパーク夏祭り

今年も、モリコロパークの夏祭り(7月14日(土))にあいちサトラボ里山開拓団として参加しました。今年のサトラボの出店は
・野菜クイズ(クイズに正解したらサトラボの野菜プレゼント)
・工作(まっくろくろすけ)
・フラワーアレンジメント(サトラボの花壇の花を使って)
・昔遊び(竹の水鉄砲、三角竹馬、竹ぽっくり)
でした。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
また、ご協力いただいた団員の方々、作り隊の方々ありがとうございました。

サトラボブースにて
野菜あてクイズでは野菜の花や葉っぱの写真からどんな野菜か当ててもらいました。
見事正解の方にはサトラボで作った無農薬・有機栽培の野菜をプレゼント。
フラワーアレンジメント
サトラボの花をたくさん用意しました。
サトラボの花々
夏の花は彩が鮮やかです。
まっくろくろすけ
モミジバフウの実を使って工作します。
2018年7月14日撮影 K

2018年7月8日日曜日

あいちサトラボ昆虫の世界を知る(2)・・・隠れ方を失敗した忍者に遭遇する!・・・

 今日の忍者は、いる場所を間違えたもの?が発見されました。
 一つ目がナナフシで、H女史がここに触ったら動いた虫がいるよ、何ですか?観察しました、「ナナフシ(七節)です、細長い体で、その姿は木の葉や枝などの植物体に擬態している。体長は数㎝から50㎝を超えるものもいる」とのこと。
 二つ目がバッタの仲間です、「オンブバッタ」でしょうか?
 上記二種は、同様な環境にいることが多いので揃って観察できると思います。
 三つ目がセミです、木にとまったのは良かったのですが網がありましたのでしっかりと姿が判別できました桜の木にとまったのなら判りづらいですね!
 四つ目が「ニイニイゼミ」です、6月末から8月までに見られるセミです。
 アブラゼミ、クマゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ等に続く合唱が聞けます。
ナナフシです。

ススキにいました。

イチジクの鳥よけの囲い杭にいました。

マス目に沿って!
写真は、7月7日に撮影しました。


あいちサトラボの里山的修景(2)・・・7月初旬の田んぼの様子・・・

 今年初めの台風の影響を心配しました、今月は雨が続きます、多くの地方で災害が発生して大変ですがここではイノシシ被害が拡大しています。
 皆様が一生懸命に植えていただいた稲たちも順調に育っていると感じます。
田んぼを回って見ますと風の足跡が美しく目に入り皆様の努力がこんなところにも生きているのだとつくづく感心させられました、感謝します。
田を堰堤側から眺望する。

小池側から一ノ田を眺める。

二の橋から三ノ田を眺める。

ニの橋から四ノ田を眺める。
撮影 2018年7月7日