2020年7月25日土曜日

サトラボ便り・かんぴょうづくり【7月23日】

長梅雨の中、サトラボでできたヒルガオの実でかんぴょう作り。できたかんぴょうは、今度つくる朴葉寿司に具として使うそうです。
ヒルガオの実
細長く剥いていきます。なかなか根気のいる作業ですね。
ハウスに干したかんぴょう。
乾燥したかんぴょう。これを甘辛く煮るとお寿司とかに入れるかんぴょうになります。

2020年7月24日金曜日

【7月18日】サトラボたいけん隊

新型コロナ感染症の流行の影響で少し遅くなってしまいましたが、今年のあいちサトラボたいけん隊の第一回を開催しました。例年ならもうそろそろ梅雨が明けても良いころですが、今年はどんよりした梅雨空が続いています。地面はぬかるみ、草についた水滴が足元を濡らすのですが、街中で暮らしていると、濡れた土のにおい、草のにおいを嗅ぐことすら稀かもしれませんね。コロナの影響、天気の影響などで何もかも順調という訳ではありませんが、すこしでも里山の雰囲気を感じていただければと思っています。
たいけん隊のプログラム。あいにくの雨模様だったので少し内容を変えました。
サトラボのマスコット「サトコ」を「あ・い・ち・サ・ト・ラ・ボ」の文字をくずして描いてあります。
朝礼の様子。たいけん隊の人たちの自己紹介もありました。
サトラボの散策。田んぼを見学しています。5月末に植えた稲もだいぶ大きく育ってきました。
畑の端のカブトムシ園。今年もたくさんのカブトムシが育ちました。土づくりの一環として育てています。
果樹園の散策。色々な果樹が植わっています。
畑で収穫体験。
きゅうりの収穫体験。お店では見ないような育ちすぎのきゅうりもありますが・・・。
ピーマン・獅子唐の収穫体験。
かんぴょうづくりの体験。ヒルガオの実を薄く切って、干して、かんぴょうにします。
ヒルガオの実
開拓団の子供達。収穫物を袋詰めしています。
収穫されたナス。
獅子唐もたくさん採れました。
花壇に咲いたユリの花。雨に濡れてみずみずしく輝いています。
梅雨の晴れ間とサトラボ。7月17日は七十二候では鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)にあたります。鷹の子が飛ぶ技を覚え、巣立ちを迎える頃。獲物をとらえ一人前になっていく時期です。つかの間の梅雨の晴れ間でしたが、雲間に見える青空の色は鷹の子が空を飛びたくなるのに十分な青さでした。

2020年7月12日日曜日

サトラボレシピ

サトラボには、サトラボで採れた旬の野菜を利用した美味しいレシピがあります。せっかくなので、機会があるごとに紹介していきたいと思います。まず最初に『きゅうりのキューちゃん風漬物』の紹介です。お好きな方は、試しに作ってみてください。作った方は感想聞かせていただけると嬉しいです。

<きゅうりのキューちゃん風漬物の作り方>

材料(A)
きゅうり 2kg (約15本)

材料(B) (だし汁)
砂糖 1.5カップ (少な目でもよい)
鷹の爪 2本 (細切りにする)
しょうが 3cmぐらい (5mmぐらいに千切りにする)
醤油 2カップ
白だし 150cc
酢 150cc

作り方
(B)のだし汁を煮たてて火を止めてから(A)のきゅうりを入れる。3分間ぐらいかき混ぜる。
ざるにあげる。(だし汁は何回も使うので捨てないように)
きゅうりが冷めたら、まただし汁を煮たてて、火を止めてからきゅうりを入れてかき混ぜる。
以上を5回繰り返す。
最後に、だし汁ときゅうりが冷めたら、タッパーに一緒にいれて冷蔵庫で一晩冷やす。
翌日、煮汁を捨てて出来上がり。


サトラボ便り

7月7日は24節季では『小暑』。暑さも本格的になる時期です。72候では、初候が『温風至(おんぷう いたる)』(7月7日~7月11日)。次候が『蓮始開(はす はじめて はなさく)』(7月12日~7月16日)。梅雨の長雨が続いていますが、サトラボでも蓮の花が咲き始め、季節は夏本番への少しづつ動いています。これからは夏野菜の季節。ピーマン、キュウリ、ゴーヤ等々沢山取れます。サトラボで活動していると、色々な農作物の本来の旬を感じられます。旬のものを食べると、その季節に応じた栄養が補給できて身体に良いそうですね。サトラボの収穫物で作れる美味しい料理のレシピとかも、これから随時更新していきたいと思います。
サトイモの葉の上の雨粒。コロコロと光る様子はまるで宝石の様です。

蒟蒻と生姜。蒟蒻の葉はエメラルドグリーンをしていて、
観葉植物としても楽しめるほどです。
こうやって写真でアップで撮るとまるで熱帯の樹のようにも見えます。

稲もすくすくと生長しています。
田車を使って雑草をとっている様子。
こうやって手間暇かけないと美味しいお米はできないんですね。

外来種なので本当は増えてほしくないのですが・・・。
今年はヒメジオンがサトラボで大量に咲いています。

ブルーベリーもたわわに実っています。
これから色づいて美味しい実になります。

定点観測。北側の池からサトラボを望む。

池の近くでも大量のヒメジオンが咲いています。
見る分にはきれいなのですが、池の近くの森には貴重な植物もあるため
広がっていかないか心配です。

蓮の花が咲き始めました。
瑞々しい姿を見ると、梅雨のうっとうしさを忘れさせてくれます。

サトラボの花壇。
花壇の花も少しづつ夏色になっていました。



【7月11日】サツマイモエコクラブ

梅雨が続いています。今年は特に雨量が多く、災害が発生しているところもあります。梅雨の雨は、夏の日照りの前には大地を潤しておく意味で必要な雨なのですが、多すぎるのも困りものです。
新型コロナ感染症の影響で開始を延期していたサツマイモエコクラブが開催されました。本当なら、サツマイモの苗の観察などの作業を行いたかったのですが、降り続く雨のため屋内での活動中心です。次回は、晴天になって農作業とかサトラボの自然を満喫できることを祈っています。
7月11日のサツマイモエコクラブのスケジュール。
雨のため屋内の活動中心です。
屋根のあるサトラボのかまどの前で、ネイチャーゲームをしました。
背中につけられた生きものが何かを、まわりの人たちにクイズのように質問をしながら考えるゲームです。
『私はだれでしょう?』というゲームらしいです。
ネイチャーゲームに関して詳しくはこちら:
エコクラブの名札を作りました。木を切って作った札に自分の名前を書きました。
上手につくれたでしょうか?
2020/07/12 K