2020年9月5日土曜日

サトラボ便り 夏から秋へ

 9月2日は72候では『禾乃登(こくものすなわちみのる)』。いよいよ稲が実り、穂を垂らす頃。「禾」は稲穂が実ったところを表した象形文字だそうです。まだまだ残暑が厳しいですが、農作物は着実に秋の準備がすすんでいます。恵みの秋となると良いですね。

サトラボの田んぼ。一の田、二の田、三の田を果樹園から望む。

田んぼでは、案山子たちが稲を見守っています。

稲穂もずっしりと重くなってきました。農業アドバイザーの方のコメントでは今年のサトラボの田んぼは大豊作だそうです。これから先、台風とかで被害が出ないことを祈るばかりです。

田んぼの畔で育てた小豆も収穫できました。

ハクビシン等との闘いを切り抜け、今年は何とかブドウの収穫が出来ました。

昨年はほぼ全滅でしたが、今年は果樹グループの皆さんの一生懸命の対策により収穫できました。ただし、ハクビシンを完全に封じ込めれば、この倍以上の収穫が得られたのでしょうか?今年も巨峰は全滅となりました。

カキの実はまだ青いですが、大きさはもう十分な感じです。

クリもまだ青いですが、たくさんなっていました。クリは害虫にやられやすいので、このうちいくつ食べれるかは分かりませんが・・・。

残暑の中のラボハウス。日差しは強いですが空の色は秋らしい青色になってきました。9月7日は二十四節季の『白露』。大気が冷えて露ができ始める頃になります。少しずつ季節は進んでいるのですね。


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