2020年6月7日日曜日

サトラボ便り

果樹園でヒバリの巣を発見しました。
発見したのは先週土曜(5月30日)でした。
巣には4つの卵が産んであり、母鳥が温めていました。
昨日(6月6日)に確認したところ、卵の1個が孵っていました。
草刈をしていたところ偶然見つけた貴重な命です。
健やかに育ってくれればと祈っています。
果樹園の草刈りをしていたときに見つけたヒバリの巣。どこにヒバリがいるかわかりますか?
(5月30日撮影)
擬態というのでしょうか?周りの草とかに上手に紛れ込んでいます。母鳥は卵を温めています。
(5月30日撮影)

巣には4つの卵がありました。卵の模様も周りに溶け込むような模様です。大きさはウズラの卵ぐらい。
(5月30日撮影)

一羽、卵から孵っていました。羽毛もまだ生えそろっていないので、まだ生まれたてなのかもしれません。
(6月6日撮影)

母鳥は私が見に行ったので逃げてしまいましたが、少しすると戻って残りの卵を抱きます。ひなのエサも母鳥がとりに行くのでしょうか?
(6月6日撮影)

大きな口を開けています。餌を母鳥に催促しているのでしょうか?草むらの中の巣なので蛇とかにやられないか心配です。順調に育ってくれることを祈ります。
(6月6日撮影)

2020年6月6日土曜日

【6月6日】共同作業日 田植え・麦刈り

新型コロナ感染症による非常事態宣言のため、開拓団も活動を自粛してきましたが、宣言解除に伴い、感染対策をしたうえで活動を徐々に再開し始めました。ブログでの活動記録の更新は2月22日ぶりですが、今後も少しづつ活動の足跡を残していけたらと思っています。
季節は廻り、昨日(6月5日)は二十四節季の『芒種』(稲や麦など穂の出る穀物の種。種播き、田植えの時期。)となりました。(七十二候では、今日は『螳螂生(とうろうしょうず)』だそうです。)少し前(5月31日~6月4日の間)は七十二候で『麦秋至(ばくしゅういたる)』でした。麦秋とは麦が実る初夏の時期のこと。
今日の共同作業は、まさに今の季節の作業『田植え』と『麦刈り』を行いました。
日差しはそれほど強くなかったのですが、30度近くまで気温が上がり、暑い中マスクをしての作業は大変です。熱中症に注意しながら作業をしました。
世間は未だ新型コロナの影響で不安な日々が続きますが、里山の自然は何事も無いように静かに、確実に時を刻んでいます。そんな季節の移り変わりを感じられるのもサトラボの良いところだと思います。
四の田の田植えの様子。マスクをつけての作業です。

先週、田植えをした一の田、二の田、三の田。

麦刈りの様子。

麦刈りの様子。

色付いた麦の穂。

梅の実も収穫しました。