2018年10月21日日曜日

サトラボの幸(12) 深まる秋

愛・地球博記念公園(モリコロパーク)のサトラボに来る途中には、キバナコスモスやコスモスの花壇があります。秋が深まるとともに鮮やかに咲き誇っています。今日は、色とりどりのコスモスが秋晴れの下風に揺れてなんとも言えない風情でした。サトラボの軒先では柿が干され、これもまた秋の風情を演出しています。
コスモス畑越しのラボハウス
風に揺れるコスモスがとてもきれいです
キバナコスモスも鮮やかな絨毯のように咲いています
サトラボの花壇も秋の装いです
サトラボの軒先では柿が干されています
10月21日撮影 K


2018年10月13日土曜日

サトラボ体験隊 ~脱穀~

本日は、サトラボ体験隊の皆さんと開拓団団員と一緒に稲の脱穀です。サトラボ開拓団なので、昔ながらの唐箕で・・・といいたいところですが、なかなか大変なので文明の利器に頼ります。今年は豊作なので、脱穀のしがいがあります。稲架(はざ)で天日干しされた稲は、脱穀機でお米と藁に分けられ、お米は精米され食糧となり、藁はいろいろなサトラボでの農作業に利用されます。一部は新年のしめ縄に変わります。先月の稲刈りに続き、秋の豊かな実りを実感できるイベントでした。
今年は豊作です!!

脱穀機を使いました

脱穀の説明の様子。
体験隊の人たちが熱心に聞いています。

藁の結束についての説明。
藁は束ねて保管しておき、色々なことに使います。

藁をリアカーで運ぶ様子。
今年は藁の質も良かったような気がします。
10月13日撮影 K

2018年10月6日土曜日

サトラボの幸(11) 秋の訪れ


台風続きのこの頃ですが、秋は着実に深まりつつあります。稲刈りも終わり、次は脱穀。そして収穫祭を迎え、年末には餅つきをして、新年を迎えることになります。毎年同じといえば同じなのですが、自然が相手なので、毎年少し違いますし、なんだかんだで人も変わっていくので、結局は毎回新鮮な気持ちになります。昨年も見たであろう秋の草花も、今年見ると改めて色鮮やかです。このような、同じであるということの安心感と、それでも少しずつ違うという新鮮さ。筆者の個人的な感想ですが、変化に富んだ現代社会においては、このような『スローな変化』という感覚はとても貴重な気がします。
ラボハウスの裏のムラサキシキブ

蕎麦の花。ピンクの小さな花がとても可憐です。

コスモスが咲き始めました。後ろに見えるのはラボハウス。
10月6日撮影 K