2020年9月22日火曜日

サトラボクラフト シャボン玉飛行機

 遅くなってしまいましたが、9月12日のサツマイモエコクラブで時間切れで挑戦できなかったクラフト、『シャボン玉飛行機』の作り方をアップします。上手く作れば、シャボン玉がでる飛行機が出来るかも・・・。シャボン玉を出さなくても上手く作れば良く飛ぶ飛行機なので、興味があったら一度作ってみてください。尚、今後随時、サトラボでのクラフトについてもブログに更新していく予定です。サトラボ活動のブログについては、筆者の都合で更新が不定期ですが、気が向いたときにでもチェックしていただけると嬉しいです。


用意するもの
30cm×5cmの紙:1枚
20cm×3cmの紙:3枚
ストロー(折り曲げるじゃばらのあるタイプがベスト):4本
セロハンテープ
はさみ
※紙は画用紙より少し厚めのものがベストですが、画用紙でも構いません。

30cm×5cmの方の紙を丸めてセロハンテープでとめます。

20cm×3cmの方の紙(1枚)の方も丸めてセロハンテープで止めます。

ストローの片方の端を写真の様に切込みをいれて曲げます。
※シャボン玉液を付ける方になります。

20cm×3cmの紙(2枚)を3回折り曲げます。
※飛行機の前側につけるおもりになります。

30cm×5cmの紙を丸めた方にストローの切込みを入れた方を等間隔にセロハンテープで固定します。この時、ストローの先を1cmぐらい紙の外側に飛び出させておくとシャボン玉液をつけやすいです。

20cm×3cmの紙を丸めた方の内側に、ストローのもう片方の端をセロハンテープで固定します。この時、じゃばらの曲がり具合を上手くコントロールしてセロハンテープで貼り付けてください。

最後に、20cm×3cmの紙2枚を折って作った重りを、20cm×3cmの紙を丸めた方に等間隔にくっつければ完成です。

飛ばし方: 20cm×3cmの紙を丸めた、小さいわっかの方(おもりを付けた方)が前側です。ストローを持って、飛ばします。この時、後ろ側(切れ込みを入れて折り曲げた方)にシャボン液を付けて投げると、投げた時にシャボン玉が出ます。

筆者が試しにやってみたところ、飛ばしたときにちゃんと4つシャボン玉が出ました。色々試してみて、作りやすいやり方で作ってみてください。

You Tubeに、同じような飛行機を作っている動画があったので、シャアします。

https://youtu.be/Xvh6-47xE7Y

もし、良いのが出来たら、サトラボにもってきて飛ばしてみてくださいね。

2020年9月21日月曜日

【9月12日】サツマイモエコクラブ ~芋の成長観察~

 9月12日はサツマイモエコクラブ。芋の成長観察でした。今年はとても暑い夏でしたが、サトラボのサツマイモ達はすくすくと成長してくれたようです。来月はサツマイモの収穫になります。美味しいお芋がたくさん採れると良いですね。

さて、9月12日頃は七十二候では鶺鴒鳴(せきれいなく)。セキレイは日本神話にもでてくるほど文化と関係がある鳥のようです。また9月17日頃は玄鳥去(つばめさる)。ツバメが子育てを終え、南へ帰っていく頃だそうです。私も、サトラボでの活動をし始めてから意識するようになりましたが、二十四節季や七十二候に出てくる気象や生き物の変化を、日常生活でもほんの少し意識してみると、自然や季節の移ろいをより身近に感じられるのかもしれません。

サツマイモの観察の開始です。夏の暑さにも負けず元気に育ちました。

試し掘りをしたサツマイモ。

ながーいサツマイモのツルの長さを計っています。大人の背丈よりも長いですね。

開拓団メンバーの方ではサツマイモの茎を収穫中。日本でも煮物にしたりして食べますが今回はキムチにしてみようとの企画です。

芋の試し掘りの後は、ネイチャークラフト。自然の材料を使って工作をしました。サトラボキッズたちも参加しました。

木の枝を使ったアクセサリー作り。目をつけるだけで木の枝がいろんな表情をし始めます。

出来上がったアクセサリーは十人十色。色々な発想がとても楽しいですね。


2020年9月5日土曜日

サトラボ便り 夏から秋へ

 9月2日は72候では『禾乃登(こくものすなわちみのる)』。いよいよ稲が実り、穂を垂らす頃。「禾」は稲穂が実ったところを表した象形文字だそうです。まだまだ残暑が厳しいですが、農作物は着実に秋の準備がすすんでいます。恵みの秋となると良いですね。

サトラボの田んぼ。一の田、二の田、三の田を果樹園から望む。

田んぼでは、案山子たちが稲を見守っています。

稲穂もずっしりと重くなってきました。農業アドバイザーの方のコメントでは今年のサトラボの田んぼは大豊作だそうです。これから先、台風とかで被害が出ないことを祈るばかりです。

田んぼの畔で育てた小豆も収穫できました。

ハクビシン等との闘いを切り抜け、今年は何とかブドウの収穫が出来ました。

昨年はほぼ全滅でしたが、今年は果樹グループの皆さんの一生懸命の対策により収穫できました。ただし、ハクビシンを完全に封じ込めれば、この倍以上の収穫が得られたのでしょうか?今年も巨峰は全滅となりました。

カキの実はまだ青いですが、大きさはもう十分な感じです。

クリもまだ青いですが、たくさんなっていました。クリは害虫にやられやすいので、このうちいくつ食べれるかは分かりませんが・・・。

残暑の中のラボハウス。日差しは強いですが空の色は秋らしい青色になってきました。9月7日は二十四節季の『白露』。大気が冷えて露ができ始める頃になります。少しずつ季節は進んでいるのですね。