2018年6月17日日曜日

農業体験活動研修記

…田んぼの学校指導者研修会…


先にお話をした「田んぼの学校」指導者研修会が三重県の多気町で開催された

この事業は、平成10年度に当時「国土庁、文部省、農林水産省」の3省庁合同調査による関係モデル調査から【農業農村の多面的機能を活用した環境教育(「田んぼの学校」)】が提唱されて始まったもので平成11年から支援活動が開始されて現在に至っています。(詳細は省きます。)

 今回は、水土里ネット立梅用水(みどりネットたちばいようすい)の暮らしを支える9つの多面的機能を考えるとの事で「多気町の勢和地域丹生地内」を開場に北は青森県、南は長崎県から参加者がここに集まって来た。初めに田んぼの学校の説明、指導者の役割、アイスブレーキングを行い、なごんだところで本題に

入る、歴史から始まり、1808に活動が始まり、私財を投げ出し、12年後に紀州藩を説得し直轄して3年間で大工事を成し遂げ、1823年に完成した。

 世界登録記念物には、かんがい用水の他、9つの機能が評価されたとの事。
世界「かんがい施設遺産」立梅用水の活用例。
あじさいまつりにボート下りを行う。


手掘り水道トンネルを手で触れる。
到着した場所が休耕田活用のメダカ池。

前の写真は、そのうちの一つ観光・地域活性化用水機能で「水や土の保全」を目的に地域住民と土地改良区が共同作業で「あじさいいっぱい運動」を1993年に始めた事で3万本以上が用水路や農道沿いに植えられ6月に花を咲かせる。

 そこから、地元の名刹「丹生大師(神宮寺)」等の文化とあじさいの花を活かした、用水【水】、周辺の田畑【土】、そして人々が暮らす緑豊かな【里】、故郷の水と土に感謝する「水土里の祭典」あじさいまつりを開催、22回を数える。
祭りの行事「立梅用水ボート下り」です、9つの機能がそれぞれ関係している

この田んぼは、綱引き会場となる。
あじさいを見ながら朝食を行う。


メダカ池(ビオトープ)の排水路。
生きもの観察会で、タガメも確認できた。

 二日目は、あじさいまつりの会場の一つである綱引き会場等を見ながらの朝食です。その後は、生きもの観察会、午後は、安全管理、プログラム解説、その他の機能の紹介を聞いて、振返り、終了となった。

 懇親会では、地酒からお国紹介(訛り)と楽しいひと時が過ごせました。

参加者は、町がゲレンデあり、フィールド有って、里山開拓団とは異なるがプログラムや指導方法等は大いに参考になりますね!  2018061516 事務局